IT・SaaSBuildOperate

中堅SaaS企業(従業員120名)| 2024年10月〜2025年2月(5ヶ月)

会議後の業務を70%自動化するAIエージェントを構築

議事録生成からタスク抽出・アサイン・フォローアップまで、会議後業務の自動化パイプラインを構築

会議後業務時間

70%

削減

タスク完了率

95%

達成

月間削減工数

80

時間

ROI

180%

初年度

Before — Challenges

プロジェクト開始前の課題

01

会議後の手作業が膨大

週30件以上の社内外ミーティングがあり、議事録作成・タスク抽出・担当者アサイン・フォローアップメール送信に、毎週40時間以上の工数が費やされていた。

02

タスクの抜け漏れと遅延

手動でのタスク管理では、会議で決まったアクションアイテムの30%が期限内に完了しない状況。特に部門横断プロジェクトでの抜け漏れが深刻だった。

03

セキュリティとコンプライアンスの要件

顧客との会議内容を含むため、外部AIサービスへのデータ送信に厳格な制約があった。社内ポリシーに準拠したセキュリティ設計が必須条件だった。

How — Approach

CIALTEのアプローチ

Phase 1

要件定義・セキュリティ設計

情報セキュリティ部門と連携し、Secretless Architectureを採用。APIキーの直接管理を排除し、一時トークンベースの認証フローを設計。

Why this approach

セキュリティ要件を後付けにすると手戻りが大きい。設計段階からSecretless Architectureを採用することで、セキュリティと開発効率を両立。

Phase 2

AIエージェントパイプライン構築

音声文字起こし→要約→タスク抽出→プロジェクト管理ツール連携→フォローアップメール生成までの一連のパイプラインを構築。Human-in-the-Loopで、タスクアサイン前に担当者が確認・修正できるステップを組み込んだ。

Why this approach

完全自動化ではなく、重要な意思決定ポイントに人間のチェックを入れるHuman-in-the-Loop設計を採用。これにより、AIの誤認識リスクを最小化しつつ、自動化の恩恵を最大化。

Phase 3

AI運用監視基盤構築

OpenTelemetryベースのオブザーバビリティ基盤を構築し、AIエージェントの処理精度・レイテンシ・トークン消費をリアルタイム監視。異常検知時の自動アラートとフォールバック処理を実装。

Why this approach

AIは「動いているように見えて精度が劣化している」ケースがある。運用監視基盤による継続的監視で、品質劣化を早期検知し、プロアクティブに対応する体制を構築。

Technology Stack

Claude APIWhisper APIPythonNotion APIGmail APIOpenTelemetryGoogle Cloud
After — Results

プロジェクトの成果

MetricBeforeAfter
会議後業務時間週40時間週12時間
タスク完了率(期限内)70%95%
議事録作成時間45分/件自動(確認5分)
月間トークンコスト月12万円

「会議が終わった瞬間にタスクが整理されている」と社内で好評

部門横断プロジェクトのコミュニケーションロスが大幅に減少

経営層が「全社展開したい」と追加投資を即決

Client Voice
"会議後の「あの件どうなった?」がなくなりました。AIが議事録を作り、タスクを抽出し、担当者にアサインしてくれる。しかもセキュリティ設計がしっかりしているので、顧客との会議でも安心して使えます。CIALTEのAI運用監視のおかげで、AIの精度が落ちた時もすぐに対応してもらえる。"
C

CTO

中堅SaaS企業

Timeline

プロジェクトタイムライン

Phase 0

業務分析

2週間
業務フロー可視化自動化対象選定
Phase 1

設計

3週間
セキュリティ設計完了アーキテクチャ確定
Phase 2

開発

10週間
パイプライン構築HitL実装テスト完了
Phase 3

運用

継続中
AI運用監視稼働全社展開開始

Next Case Study

金融サービス企業

AIエージェントの品質安定化とエラー率60%削減を実現

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